クィア・スタディーズ院生研究会は、名称を「クィア・スタディーズ研究計画検討会」と改め、以下のとおりの要項で実施いたします。
以前に提示していた要項と多少の違いがありますので、御確認の上御参加下さいますよう、お願い申し上げます。すでに応募頂いている皆様につきましては、改訂後の要項にご同意いただけない場合には、大変恐れ入りますが、連絡先アドレスまで参加申込取消しの御一報を下さいますよう、お願い申し上げます。
1. 主旨
この会は、クィア・スタディーズにかかわる多分野の研究者間のディスカッションを通じて大学院生の研究の促進と向上とを図り、もって本分野の将来を担う若手研究者の育成に寄与することを目指すものである。
2. 場所・日程
明治学院大学(東京 白金キャンパス、1402番教室)1号館(=本館)4F
交通アクセス http://www.meijigakuin.ac.jp/access/
開催日:3月17日(日) 一日だけの開催とする
3. 資金
各参加者から1500円の参加費を徴収し、これをプール金として遠方からの報告者への多少の補助とする。
交通費・レジュメ印刷代等は自己負担とする。
4. 参加者
参加者は、報告者とファシリテーター(別エントリ参照)からなる。
報告者の応募資格は、クィア・スタディーズに関心を持つ大学院生(博士号未取得者)とする。ただし、事前申込をした院生に限り、報告者でなくても参加できる。
ディスカションは参加者全員で行うが、全体討論に先立ち、指定コメンテーターがコメントをする。指定コメンテーターは原則ファシリテーターの中から立てるが、ファシリテーター以外に依頼することもある。
5. 募集時期/応募先 締め切りました
6. 報告に際して
この会は、報告者が書こうと思っている1つの論文を詳細に渡って検討する会ではなく、報告者のより広い研究計画の中にあらわれる、アプローチ・意義・構造・ビジョン等を検討するための会である。
報告者は10日前までに事前レジュメ(ディスカション・ペーパー)をメールで送る。(ファシリテーターはコメンテーターに事前レジュメを転送する)
当日、報告者は最新のレジュメを人数分用意してくる。このレジュメには参考文献表の最新版も含む。
一人当たりの時間配分は、報告に20-25分、ディスカションに60-55分(うち、指定コメンテーターのコメント時間は15分程度)を予定している。
公刊前の内容を含むので、参加者は当日の報告内容を守秘する。これに対して研究題目・研究概要は公開扱いになる。もっとも、報告者が自らの意思によって非参加者に対し報告内容を伝えることは当然に自由である。
今回の会場にはプロジェクタ・ケーブル(RGB)の設備あり、ただしパソコンは持参。
7. ファシリテーター
クィア・スタディーズ研究計画検討会 パイロット・プロジェクト有志
(科学研究費助成研究基盤C「日本におけるクィア・スタディーズの展開」研究グループ)