2015/02/08

第3回クィア・スタディーズ研究計画検討会開催のお知らせ


第3回クィア・スタディーズ研究計画検討会を以下の要項で実施します。

参加を希望される方は、締め切り日までに御応募ください。


1. 主旨

この会は、クィア・スタディーズにかかわる多分野の研究者間のディスカッションを通じて大学院生の研究の促進と向上を図り、もって本分野の将来を担う若手研究者の育成に寄与することを目指すものです。



2. 場所・日程

同志社大学烏丸キャンパス志高館
開催日:2015年3月10日(火)



3. 資金

各参加者から1500円の参加費を徴収し、これをプール金として遠方からの報告者への多少の補助とします(遠方からの報告者がいない場合は参加費不徴収)。
交通費・レジュメ印刷代等は自己負担です。



4. 参加者

 参加者は、報告者とファシリテーターからなります。
 報告者の応募資格は、クィア・スタディーズに関心を持つ大学院生(博士号未取得者)とします。ただし、事前申込をした院生、研究者(オーバードクターを含む)に限り、報告者でなくても参加できます。
 ディスカションは参加者全員で行いますが、全体討論に先立ち、指定コメンテーターがコメントをします。指定コメンテーターは原則ファシリテーターの中から立てますが、ファシリテーター以外に依頼することもあります。



5. 募集時期/応募先

報告希望者は、2月21日(土)正午までにメールで申し込んでください。
報告者は最大5名とし、5名を超える場合はファシリテーターが報告者を選出します。

下記要領を、qsinsei(あっと)gmail.comまで添付して申し込みをしてください。報告せず参加のみの場合はその旨明記し、3.以下の項目は不要になります。


1. 氏名

2. 所属、年度
3. 研究題目
4. 研究概要(800字以内)
5. 現時点での参考文献表



6. 報告に際して

この会は、報告者が書こうと思っている1つの論文を詳細に渡って検討する会ではなく、報告者のより広い研究計画の中にあらわれる、アプローチ・意義・構造・ビジョン等を検討するための会です。

報告者の方には10日前までに事前レジュメ(ディスカション・ペーパー)をメールで送っていただきます(ファシリテーターからコメンテーターに事前にレジュメを転送します)。当日、報告者は最新のレジュメを人数分用意してください。このレジュメには参考文献表の最新版も含みます。


一人当たりの時間配分は、報告に15-20分、ディスカションに40-45分(うち、指定コメンテーターのコメント時間は10分程度)を予定しています。


公刊前の内容を含むので、参加者は当日の報告内容を守秘してください。研究題目・研究概要は公開扱いになります。報告者が自らの意思によって非参加者に対し自分の報告内容を伝えることは自由です。




クィア・スタディーズ研究計画検討会プロジェクト有志

(日本学術振興会科学研究費助成研究基盤B「日本におけるクィア・スタディーズの構築」研究グループ)

2014/09/28

第二回クィア・スタディーズ論文中間発表ワークショップ 実施報告


第二回クィア・スタディーズ論文中間発表ワークショップは、以下のとおり実施されました。

主催:クィア・スタディーズ論文中間発表ワークショップ・プロジェクト有志
(科学研究費助成研究基盤B「日本におけるクィア・スタディーズの構築」研究グループ)


‥‥‥‥

第二回クィア・スタディーズ論文中間発表ワークショップ

2014年9月27日(土) 10:30-17:30
同志社大学志高館


10:30-12:00

五十嵐 舞(一橋大学大学院社会学研究科・M2)「〈あなた〉なしでの〈わたし〉とは?—ジュディス・バトラーにおける喪失と喪の行為形成」

(昼食)

13:30-15:00

小田二 元子(関西学院大学大学院社会学部・M2)「レズビアンの恋愛空間―大阪界隈のレズビアンバーから」

(中休み)

15:30-17:00

朝香 知己(同志社大学一神教学際研究センター)「クィア神学の現在とその課題(仮)」

2014/08/12

第2回クィア・スタディーズ論文中間発表ワークショップ開催のお知らせ

 第2回クィア・スタディーズ論文中間発表ワークショップを以下の要項で実施します。参加希望者は、締め切り日までにご応募ください。


. 主旨

このワークショップは、本分野の将来を担う若手研究者の育成に寄与することを目指すプロジェクトの一環として、クィア・スタディーズにかかわる多分野の学生、院生、研究者間の意見交換の場を提供し、ディスカッションを通じて研究の促進と向上を図ることを目的にしています。

今回は、学位論文研究(学部4年生、博士前期課程最終年度生)、および執筆中の報告・出版予定研究(博士課程院生および研究者)に関する意見交換をおこないます。他の人々がどのようなアプローチでどういう研究をしているのかを知り、論文執筆にあたって直面している疑問点について互いに意見を交わしあったりフィードバックを得たりする機会として、ご利用下さい。


. 概要

学位論文研究の報告者には事前にディスカッションペーパーの提出をしていただき、ワークショップ当日は、報告者が口頭報告を行ったのち(学部生は15分、博士前期課程院生は30分ほど)、参加者全員で報告内容についての意見交換をおこないます。各報告にあてられる時間は、学部生は1時間、博士前期課程院生は1.5時間とします。
執筆中の報告・出版予定研究の報告者はディスカッションペーパーの提出は必要ありません。当日の議論を円滑に進めるために、パワーポイント資料、ハンドアウトなどは、当日各自ご用意下さい。当日は、報告者による口頭報告(30分)ののち、参加者全員による意見交換をおこないます。各報告にあてられる時間は1.5時間とします。

報告者は4名から5名を上限とします。

報告については、発表前の内容を含みますので、参加者は当日の報告内容を守秘して下さい(論文タイトルおよび概要については後に公開する可能性があります)。もちろん、報告者自身が非参加者に対して自分の報告内容を公開する場合は、この限りではありません。


. 場所・日程
同志社大学(烏丸キャンパス)志高館
https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/imadegawa/karasuma.html

開催日:2014927日(土)


. 資金
 各参加者から1,500円の参加費を徴収し、これをプール金として遠方からの報告者への多少の補助とします。(遠方からの報告者がいない場合は参加費不徴収)
交通費・レジュメ印刷代等は自己負担となります。

. 参加者
 このワークショップは事前申込制です。
 報告者の応募資格は、クィア・スタディーズに関心を持つ大学生、大学院生(博士号未取得者)および学位取得後(もしくはそれに準ずる)の若手研究者とします。ただし、事前申込をした学生、院生、研究者(オーバードクターを含む)に限り、報告者でなくても参加できます。
 ファシリテーターはワークショップ・プロジェクト有志がつとめますが、申し込みのあった報告内容に応じた数人の研究者の方にも参加を依頼する可能性があります。


. 募集時期/応募先
 報告・参加希望者は、2014830日(土)正午までにメールで申し込んで下さい。
 報告者は最大4〜5名。これを超える場合はファシリテーターが報告者を選出します。
下記要領を、qsinsei(あっと)gmail.comまで添付して申し込みをおこなって下さい。報告せず参加のみ御希望の場合はその旨明記して下さい(この場合、c.以下の項目は不要です)。

a. 氏名
b. 所属、年度
c. 報告論文タイトル(仮題で可)
d. 研究概要(学部生800字以内、それ以外は1500字以内)
e. 現時点での参考文献表


クィア・スタディーズ研究計画検討会プロジェクト有志
(科学研究費助成研究基盤B「日本におけるクィア・スタディーズの構築」研究グループ)


2014/03/15

第二回クィア・スタディーズ研究計画検討会 実施報告

2014年3月14日、以下のプログラムの通り、第二回クィア・スタディーズ研究計画検討会が開催されました。

次回は9月頃を予定しております。

クィア・スタディーズ研究計画検討会(第二回)

2014/3/14(金) 東京大学駒場キャンパス18号館 10:00-17:30

主催:クィア・スタディーズ研究計画検討会プロジェクト有志
(科学研究費助成研究基盤B「日本におけるクィア・スタディーズの構築」研究グループ)

プログラム概要:

10:10-11:20 シュテファン・ヴューラー
「草間彌生の文学作品を巡って」
コメンテーター:菅野優香、黒岩裕市

11:25-12:35 佐々木裕子
「自傷を語り直す」
コメンテーター:菅野優香、堀江有里

13:35-14:45 鹿野由行
「大阪の繁華街における男性同性愛者コミュニティの変遷」
コメンテーター:石田仁、河口和也

14:50-16:00 グレイス・ティン
「日常の中のジェンダーとセクシュアリティ:現代女性作家の日常的世界を歩む」
コメンテーター:黒岩裕市、清水晶子

16:10-17:20 (特別報告)川坂和義 "Between Natinonalisation and Globalisation: Male Same-Sex Politics in Post-War Japan"



2013/12/19

第2回クィア・スタディーズ研究計画検討会開催のお知らせ


昨年度に引き続き第2回クィア・スタディーズ研究計画検討会を以下の要項で実施します。参加希望者は、締め切り日までに応募するようにしてください。



1. 主旨


この会は、クィア・スタディーズにかかわる多分野の研究者間のディスカッションを通じて大学院生の研究の促進と向上を図り、もって本分野の将来を担う若手研究者の育成に寄与することを目指すものである。


2. 場所・日程


東京大学(東京 駒場キャンパス)18号館4Fコラボレーションルーム2
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html

開催日:314日(金) 一日だけの開催とする


3. 資金


各参加者から1500円の参加費を徴収し、これをプール金として遠方からの報告者への多少の補助とする。(遠方からの報告者がいない場合は参加費不徴収とする)
交通費・レジュメ印刷代等は自己負担とする。


4. 参加者


参加者は、報告者とファシリテーターからなる。
報告者の応募資格は、クィア・スタディーズに関心を持つ大学院生(博士号未取得者)とする。ただし、事前申込をした院生、研究者(オーバードクターを含む)に限り、報告者でなくても参加できる。
ディスカションは参加者全員で行うが、全体討論に先立ち、指定コメンテーターがコメントをする。指定コメンテーターは原則ファシリテーターの中から立てるが、ファシリテーター以外に依頼することもある。


5. 募集時期/応募先


報告希望者は、126日(日)正午までにメールで申し込む。
報告者は最大5名。5名を超える場合はファシリテーターが報告者を選出する。
下記要領を、qsinsei(あっと)gmail.comまで添付して申し込みをおこなう。報告せず参加のみの場合はその旨明記し、3.以下の項目は不要。

1. 氏名
2. 所属、年度
3. 研究題目
4. 研究概要(800字以内)
5. 現時点での参考文献表


6. 報告に際して


この会は、報告者が書こうと思っている1つの論文を詳細に渡って検討する会ではなく、報告者のより広い研究計画の中にあらわれる、アプローチ・意義・構造・ビジョン等を検討するための会である。
報告者は10日前までに事前レジュメ(ディスカション・ペーパー)をメールで送る。(ファシリテーターはコメンテーターに事前レジュメを転送する)
当日、報告者は最新のレジュメを人数分用意してくる。このレジュメには参考文献表の最新版も含む。
一人当たりの時間配分は、報告に15-20分、ディスカションに40-45分(うち、指定コメンテーターのコメント時間は10分程度)を予定している。
公刊前の内容を含むので、参加者は当日の報告内容を守秘する。これに対して研究題目・研究概要は公開扱いになる。もっとも、報告者が自らの意思によって非参加者に対し報告内容を伝えることは当然に自由である。




クィア・スタディーズ研究計画検討会プロジェクト有志
(科学研究費助成研究基盤B「日本におけるクィア・スタディーズの構築」研究グループ)

2013/11/14

クィア・スタディーズ論文中間発表ワークショップ実施報告



主催:クィア・スタディーズ論文中間発表ワークショップ・プロジェクト有志
(科学研究費助成研究基盤B「日本におけるクィア・スタディーズの構築」研究グループ)

クィア・スタディーズ論文中間発表ワークショップを2013年9月22日に以下のプログラム通り開催しました。
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クィア・スタディーズ論文中間発表ワークショップ
2013922
明治学院大学 白金キャンパス(本館41402番教室)



————プログラム————

10:0011:45 修士論文中間発表

于寧

北京醜児映画展とその政治的可能性
中国独立映画運動とセクシュアル・マイノリティ運動との関わりを中心に


11:4513:00 昼食休憩

13:0014:30 修士論文報告&執筆経験トーク

高内悠貴

1970年代カリフォルニアにおけるゲイ解放運動
ストーンウォール・ネーション計画にみるマルチフロント・ポリティックス」


14:3015:00 休憩

15:0016:30 ワークショップ・ディスカッション

清水晶子(発議者)

日本の大学でクィア・スタディーズを研究する/教えること

2013/07/15

「クィア・スタディーズ論文中間発表ワークショップ」参加者募集のお知らせ


クィア・スタディーズ論文中間発表ワークショップ


3月に開催した「クィア・スタディーズ研究計画検討会」に引き続き、クィア・スタディーズ論文中間発表ワークショップ(非公開)を以下の要領で開催いたします。

学位論文執筆中の博士前期課程および学部4年のみなさま、どうぞふるって御参加下さい。


************************

1. 主旨

このワークショップは、クィア・スタディーズにかかわる学生、院生、研究者間の意見交換の場を提供し、もって本分野の将来を担う若手研究者の育成に寄与することを目指すプロジェクトの一環として開催されるものです。

今回は、今年度に学位論文の提出を控えた博士前期課程および学部4年生を対象として、論文の中間発表会を開催し、執筆中の論文に関する意見交換をおこないます。他の人々がどのようなアプローチでどういう研究をしているのかを知り、論文執筆にあたって直面している疑問点について互いに意見を交わしあう機会として、ご利用下さい。


2. 概要

報告者および事前申込をした学生/院生の一般参加者、およびファシリテーター役の研究者による、非公開ワークショップの形式をとります。

報告者には事前にディスカッションペーパーの提出をしていただき、ワークショップ当日は、報告者が口頭報告を行ったのち(学部生は15分、博士前期課程院生は30分ほど)、参加者全員で報告内容についての意見交換をおこないます。各報告にあてられる時間は、学部生は1時間、博士前期課程院生は1.5時間とし、報告者は4名から5名を上限とします。

報告については、発表前の内容を含みますので、参加者は当日の報告内容を守秘して下さい(論文タイトルおよび概要については後に公開する可能性があります)。もちろん、報告者自身が非参加者に対して自分の報告内容を公開する場合は、この限りではありません。


3. 場所・日程

日程:2013年9月22日(日)
場所:明治学院大学(白金キャンパス)本館4階 1402番教室


4. 参加者

このワークショップは、事前申込制です。
報告者は、今年度に学位論文提出を控えた博士前期課程および学部4年生とします。
報告をせず参加のみの学生/院生についても事前申込が必要ですが、こちらは学年を問いません(博士後期課程の方、PDの方も御参加いただけます)。
なお、本年3月の「研究計画検討会」に参加なさった方も再度御参加いただく事は可能です。
ファシリテーターはワークショップ・プロジェクト有志がつとめますが、申し込みのあった報告内容に応じた数人の研究者の方にも参加を依頼する可能性があります。


5. 参加費

各参加者から1500円の参加費をいただきます。
これはワークショップ開催費にあてるのではなく、プール金として遠方からの学生/院生報告者の交通費への多少の補助とします。
交通費、レジュメ代などについては各自負担となります。


6. 募集時期・応募先

2013年7月15日~8月15日
応募は下記アドレスにてメールで受け付けます。
qsinsei(あっと)gmail.com

応募に際しては、以下をPDFファイルにて添付して下さい。
報告せずに参加のみ御希望の方は、その旨を明記して下さい(この場合、c.以下の項目は必要ありません)。

a. 氏名
b. 所属および学年
c. 執筆論文タイトル(仮題で可)
d. 論文概要(学部生800文字以内、博士前期課程院生は1500文字以内)
e. 参考文献表


************************


クィア・スタディーズ論文中間発表ワークショップ・プロジェクト有志
(科学研究費助成研究基盤B「日本におけるクィア・スタディーズの構築」研究グループ)
石田仁
風間孝
釜野さおり
河口和也
清水晶子
菅沼勝彦
谷口洋幸
堀江有里

2013/06/18

クィア・スタディーズ研究計画検討会実施報告

2013年3月17日に以下のプログラム通りクィア・スタディーズ研究計画検討会が開催されました。

今後も定期的に同検討会の開催を予定しています。



クィア・スタディーズ研究計画検討会
(パイロット・プロジェクト) 

2013317日(日) 
明治学院大学(白金キャンパス1号館4 1402番教室)9:30-18:00 

主催 クィア・スタディーズ研究計画検討会 パイロット・プロジェクト有志 
(科学研究費助成研究基盤C「日本におけるクィア・スタディーズの展開」研究グループ)

プログラム = 

9:30-10:50 
于 寧  
北京酷児映画展とその政治的可能性 
 ―中国独立映画運動とセクシュアル・マイノリティ運動との関わりを中心に 
コメンテーター:菅野優香 & 石田仁 

11:00-12:20 
岡 俊一郎
AIDS危機の時代のアメリカ合衆国における政治とアート 
コメンテーター:飯野由里子 & 河口和也 

12:20-13:20 昼食) 

13:20-14:40 
上田真央
マレーシアのムスリム女性運動と「レズビアン連続体」の可能性 
コメンテーター:堀江有里  

14:50-16:10 
杢田 光
日本のレズビアン・ムーブメントにおけるストーリー実践 
 ―「わたし」と「わたしたち」を語ること
コメンテーター:飯野由里子 & 清水晶子 

以上

2013/03/17

 【改訂版】クィア・スタディーズ研究計画検討会(パイロット・プロジェクト)


クィア・スタディーズ院生研究会は、名称を「クィア・スタディーズ研究計画検討会」と改め、以下のとおりの要項で実施いたします。

以前に提示していた要項と多少の違いがありますので、御確認の上御参加下さいますよう、お願い申し上げます。すでに応募頂いている皆様につきましては、改訂後の要項にご同意いただけない場合には、大変恐れ入りますが、連絡先アドレスまで参加申込取消しの御一報を下さいますよう、お願い申し上げます。




1. 主旨


この会は、クィア・スタディーズにかかわる多分野の研究者間のディスカッションを通じて大学院生の研究の促進と向上とを図り、もって本分野の将来を担う若手研究者の育成に寄与することを目指すものである。


2. 場所・日程


明治学院大学(東京 白金キャンパス、1402番教室)1号館(=本館)4F
 交通アクセス http://www.meijigakuin.ac.jp/access/
開催日:317日(日) 一日だけの開催とする


3. 資金


各参加者から1500円の参加費を徴収し、これをプール金として遠方からの報告者への多少の補助とする。
交通費・レジュメ印刷代等は自己負担とする。


4. 参加者


参加者は、報告者とファシリテーター(別エントリ参照)からなる。
報告者の応募資格は、クィア・スタディーズに関心を持つ大学院生(博士号未取得者)とする。ただし、事前申込をした院生に限り、報告者でなくても参加できる。
ディスカションは参加者全員で行うが、全体討論に先立ち、指定コメンテーターがコメントをする。指定コメンテーターは原則ファシリテーターの中から立てるが、ファシリテーター以外に依頼することもある。


5. 募集時期/応募先 締め切りました


報告希望者は、112日(土)正午までにメールで申し込む。
報告者は最大5名。5名を超える場合はファシリテーターが報告者を選出する。
下記要領を、qsinsei(あっと)gmail.comまで添付して申し込みをおこなう。報告せず参加のみの場合はその旨明記し、3.以下の項目は不要。

1. 氏名
2. 所属、年度
3. 研究題目
4. 研究概要(800字以内)
5. 現時点での参考文献表


6. 報告に際して


この会は、報告者が書こうと思っている1つの論文を詳細に渡って検討する会ではなく、報告者のより広い研究計画の中にあらわれる、アプローチ・意義・構造・ビジョン等を検討するための会である。
報告者は10日前までに事前レジュメ(ディスカション・ペーパー)をメールで送る。(ファシリテーターはコメンテーターに事前レジュメを転送する)
当日、報告者は最新のレジュメを人数分用意してくる。このレジュメには参考文献表の最新版も含む。
一人当たりの時間配分は、報告に20-25分、ディスカションに60-55分(うち、指定コメンテーターのコメント時間は15分程度)を予定している。
公刊前の内容を含むので、参加者は当日の報告内容を守秘する。これに対して研究題目・研究概要は公開扱いになる。もっとも、報告者が自らの意思によって非参加者に対し報告内容を伝えることは当然に自由である。
今回の会場にはプロジェクタ・ケーブル(RGB)の設備あり、ただしパソコンは持参。


7. ファシリテーター


クィア・スタディーズ研究計画検討会 パイロット・プロジェクト有志
(科学研究費助成研究基盤C「日本におけるクィア・スタディーズの展開」研究グループ)
別エントリ参照

外部コメンテーターが決定しました。上リンクのエントリをご参照下さい。